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Adobe Shockwave

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Adobe Shockwave Player
開発元 (マクロメディア→)
アドビ
最新版
12.3.5.205 [1] / 2019年4月9日 (7年前) (2019-04-09)(米国時間)
対応OS Windows, macOS, Mac OS 9
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト Adobe Shockwave Player home
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Adobe Shockwave(ショックウェーブ)は、かつてアドビが開発していた、音楽や動画などのマルチメディアデータを再生するプラグインソフトウェアである。旧称はMacromedia Shockwaveで、開発元はマクロメディアだった。

概要

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プラグインだけではなくデータ再生の技術を指すこともある。データ作成はオーサリングソフトDirectorが必要だが、再生に必要なプラグインのShockwave Playerフリーウェアとして配布されている。主にドット絵を使用した2D作品を制作できたが、対応ブラウザは最終的にInternet Explorerのみになってしまった。

類似技術のFlashに比較して多機能で、グラフィカルなゲームやチュートリアルなどに多用されたが、のちに動作の軽快さから多くがFlashに置換された。

雑記

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Shockwave.comでは本ソフトウェアを使用した作品も提供しており、2000年7月に開設されたshockwave.co.jpもゲームなどを提供していたが2009年1月31日にサービスを終了した。

アドビによれば、Shockwave Playerの普及率は2009年9月で54.5パーセント、12月で52.1パーセント、2010年3月でバージョン不明が51.7パーセント、バージョン11が43.1パーセントである。

Adobe Directorは2017年2月1日に、macOS版Shockwave Playerは2017年3月1日に提供を終了し、Windows版Shockwave Playerも2019年4月9日に提供を終了し、Shockwaveの個人向けサポートは全て終了した。法人向けは2022年の契約期間終了まで引き続きサポートが提供される[2]

最後までショックウェーブプレイヤーをブラウザ上で使用し続けた作品は事実上ぱんぞう屋のみであり、2017~2018年ごろまで新作が公開され続けたが、2019年ごろからブラウザ上ではなく、.exeプログラム上でブラウザーのランチャーを経由して起動するアプリケーションが登場したことで廃止された。

Shockwave 3D

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W3D (Web 3D) format
拡張子 .w3d
MIMEタイプ application/x-director
開発者 Adobe Systems
種別 Web向け3Dモデル形式
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Shockwave 3DはIntelとの共同開発によって搭載されたShockwaveの3D機能であり[3][4]、この機能は3D Xtra extensionとして提供されていた[5]

Shockwave 3D向けのモデル形式としてW3D (Web 3D)形式 (.w3d) があり[6]、多くの3DCGソフトウェアがShockwave 3Dへのエクスポートに対応していた[7]

脚注

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  1. Security update available for Adobe Shockwave Player
  2. Adobe Shockwave のサポート終了”. Adobe (2019年2月25日). 2019年3月12日閲覧。
  3. Macromedia Director 8.5 Shockwave Studio Now Available Animation World Network 2001年4月25日
  4. Internet 3D Graphics Software Intel
  5. ADOBE DIRECTOR BASICS (11.5) P.11 Adobe 2014年3月24日
  6. Using ADOBE DIRECTOR 11.5 P.305-306 Adobe 2011年9月28日
  7. 『Special Edition Using Director 8.5』 P.750 Gary Rosenzweig 2001年11月13日 ISBN 978-0789726674

外部リンク

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